中学生の無力さ加減がいよいよやばい領域に入ってきた:こども食堂店主のひとりごと

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torakchi

こども食堂【虎吉】店主。整体師。音楽家。水墨画家。バツ3。元女性風俗セラピスト。元PA(音響)。

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子育て

おはようございます。

 

こども食堂【虎吉】店主・高木のひとりごとです。

 

本日のテーマは『中学生の無力さ加減がいよいよやばい領域に入ってきた』。

 

中学生と言えば、野望に燃えてる時期。

思春期も相まって、いろんなエネルギーが体中からわいてきて、とにかく何かしら夢中になってる。

 

そんなイメージしかなかった。

 

だけど、虎吉に来てる中学生たちはなんか様子が違う。

 

同じようなことを先日ボヤいたけど、なんかもっとヤバい領域に入ってきた感じ。

 

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推測でしかないけど、日本全体でこんな感じなのかなー…と心配になってきた。

 

そんなお話。

 

喫茶店で愚痴を言い合う主婦たちの井戸端会議のよう

 

虎吉に来てる中学生たちからは、まるで喫茶店で茶ぁをシバきながらあーだこーだ言い合ってる主婦たちの井戸端会議のようなニオイがする。

 

僕がよく行く喫茶店はとても古いお店で、昭和の匂いがプンプンする老舗みたいなところなんだけれども。

そこでいつも遭遇する数名のおばちゃんたちが、いつも旦那の悪口とか、たぶん近所の奥さんであろう人物とかの文句をグチグチグチグチ言い合ってる。

 

日本ではよくある光景。

 

極論、別に害はないから。

勝手にしたらいいんだけれども。

 

ただ、近いところにいるから内容が丸聞こえで、あまり気持ちのいいものではない。#ネガティブなな空気に触れるとこっちもネガティブになる

 

行くたびにそのおばちゃんたちと遭遇するから若干気が滅入る。#たぶん毎日行ってる

 

そして。

 

虎吉に来てる中学生たちから、似たようなニオイがするのだ。

 

喫茶店のおばちゃんたちはおそらく50代後半から60代ぐらい。

その年齢差およそ4分の1ほどの中学生たちから、おばちゃんたちと同じようなニオイがする。

 

誰のことかわからないけど、なにかしら悪口を言い続けている。

 

おばちゃんたちとの共通点は「自分たちの力で何とかしよう」という気概が1ミリも感じられないこと。

 

おばちゃんたちはもう仕方がない。

それまでたぶん自らを鼓舞して生きようと努力なんてしたことがないんだろうから。

だから他人の悪口ばっかり出てくる。#自分のことを棚に上げるタイプ

 

そんな人がその年齢から希望を持って生きることはなかなか難しい。

 

中学生たちからもそんなおばちゃんたちと似たような空気を感じた。

 

まだ成人もしてないのに。

 

まだ10代半ばなのに。

 

生きる気力をまるで失ってしまったかのよう。

 

だけど、彼らにはまだ希望はある。

 

これから出会う人によって何かが変わるかもしれない。

 

ただ、現状はそんな感じなので不安しかない。

 

 

無気力な理由

 

彼らがそんなふうに「無気力状態」になってしまったのは、中学に入ってから。

 

出会った当時は小学校6年生。

その時はまだ「生きる希望」みたいなものは感じ取れた。

様子がおかしくなったのは中学に入って1年ぐらい経ってから。

 

最初の違和感は少しだけだった。

でもどんどん希望が薄れていって小さくなっていってるような感じがした。

 

何が彼らをそうさせてしまったのか。

 

直接的な原因は何かわからない。

 

だけど、大人もこどもも共通してることは、

 

『夢中になれるものがない』

 

ことだと僕は考える。

 

自分の中学時代のことを振り返ったら、バスケに夢中だった。

とにかくバスケのことしか考えてなくて、絶対レギュラーになってやる!っていう欲望が燃えたぎってた。

 

まわりからどうみえてたかなんてわからないけど、無気力なんてほど遠かったと思われる。

 

一時的に無気力っぽくなったのは高校3年生の時。

 

進路をどうするかで悩んでた時、音楽をやるのか就職をするのかで少しだけ病み気味だったのと同時に、バイト先でトラブルがあったりで、なんか何もかもがうまくいかない時期だった。

 

その時僕は心の中では「音楽をやりたい」という気持ちがあったものの、大学に行くという選択肢は絶対に選びたくなかった。

 

目的もなく「学校」というものに通うことに何の価値も感じなかったからだ。#30歳手前で専門学校に通った

 

それならとっとと社会に出て人間としての経験をたくさん積みたい。

そんなふうに考えていた。

 

高校を卒業したらひとり暮らしをすることが決まってた僕は、仕事をしないと生きていけない。

 

音楽をやりたい気持ちはあったものの、止むなく選んだ就職の道だった。

 

そのつもりだったのに…。

 

結局入社式でその会社を辞めてるから、全然説得力がない。

 

やっぱり嫌だったんだろうな、と思う。笑

 

だけど、世の中には僕みたいに辞めることなく、新卒で入った仕事をずーっと頑張ってる方がたくさんいらっしゃる。

 

仕事は頑張ってるけど生きる希望みたいなものは失くした、なんて人もいる。

 

いや、ほとんどの人がそうだ。

 

その人たちもたぶん僕のように夢を追いかけるか、諦めて就職するか、みたいな岐路に立たされたことがあるのかもしれない。

 

その結果、中途半端な気持ちのまま就職する道を選んでしまって、宙ぶらりんのままだから生きる希望がなくなったのかもしれない。

 

虎吉の中学生たちも、もしかしたらそういう宙ぶらりんな状態だから「無気力」状態になってしまってるのかもしれない。

 

こどもに罪はない

 

まだ中学生、10年ちょっとしか人生経験のない彼らにこの先をどうやって生きていくかなんて、考えたりする知識も力も経験も度胸もない。何もない。

 

選択するのは自分自身だけど、その選択した道をホントに突き進めるかどうかはまわりの大人次第だ。

 

僕は幼少期の頃に野球がやりたかった。けど、親の「土日潰れるからダメ」というひと言で選択した道が閉ざされてしまった。

 

その時に絶望したのか、はたまたケロッとしてたのかは覚えてない。

でもかなりショックを受けたのは覚えている。

 

そんなふうに、自分の意志とは無関係に道が閉ざされてしまうことはある。#特に小さいうちは

 

だからもしかしたら中学生たちも、自分の意志とは無関係に親の理不尽によって自らの道を閉ざされてしまった可能性もある。

その結果、生きる希望みたいなものを失くしてしまって、喫茶店のおばちゃんたちと似たようなニオイを感じるようになってしまった。

 

そういうことなんじゃなかろうか?

 

こどもに罪はない。

 

基本的にそういう考えは持ってはいるけど、彼らがどんな理由でそうなったのかはまだ定かじゃない。

ただ単に、勉強とか自分の進路を考えることとかが目前に迫ってて、それから逃げてるだけなのかもしれない。

 

いろんな可能性はある。

 

だけど、もし仮に逃げてるだけだとしても、そうなるまでに親がなんとかできたんじゃないか?とも思う。

 

中学生になれば必然的に進路のことをあーだこーだ言われる。「もう大人なんだから…」みたいなことも言われ始める。

 

そうなる前に親が我が子の可能性を見出してその道にまい進させることもじゅうぶんできるんじゃないかなー、と思ふ。

 

まーそこは人それぞれ考え方があるけどー。

 

このまま彼らが何の希望も持てないまま高校生とかになると、グレたり反抗期を迎えたりする可能性はかなり高い。

 

反抗期は親が作るもの♡

 

まとめ

結論、親とかまわりの大人が原因で中学生たちは無気力になってしまってるのだろう。

…と、僕は考える。

彼らが虎吉で過ごす時間は平均すると1時間程度。

2~3時間ぐらい滞在することもあるけど、そんなに頻度は高くない。

つまり、彼らと接する時間が少なすぎて、いろんなことを教えようとしても圧倒的に時間が足りない。

毎日接する大人がやることだと思うんだけど、親や学校の先生ではムリだろう。

背中をみせるはずの"大人"が夢も希望も持ててないんだもの。

思春期も相まってそんな大人には反抗したくなるわさ。

虎吉ではどうすることもできない。

歯がゆいわぁ…。

 

 

ご清聴ありがとうございました。

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