おはようございます。
こども食堂【虎吉】店主・高木のひとりごとです。
本日のテーマは『こどもに冷凍食品を食べさせるのはNG?恥ずかしい思いをすることになるぞ』。
SNSで冷凍食品が体に悪いと言ってる人をみつけた。
現代でもまだそんなこと言ってる人がいるんだなぁ…と爆笑せずにはいられなかった。
そんなこと言ってたら恥ずかしい思いをするのは親なのに。
そんなお話。
こどもが何も食べれなくなるよ?
個人的な話になるけど、僕の母親は料理が上手くて、何でも自分で作ってた人だった。
小さい頃、マクドナルドが食べたいと言っても絶対連れて行ってくれず「ハンバーガーが食べたいんやったらお母さんが作る!」とわけのわからないことを豪語していた。
違うっっ。そうじゃないっっ。
我が家は、家族でどこかへ出かけた時は必ず母親の手作り弁当で食事を済ませていたので、外食はほとんどしなかった。
たまに街の中華屋さんとかうどん屋さん行ったぐらいで、ファーストフードなんか食べた記憶はなかった。
家では当然母親の手作り料理のみ。
出前とかお惣菜とかで済ませることなんかなかった。
「マズイ!」とか言って。
結局マクドナルドには小学校6年生ぐらいの時に1回だけ連れて行っていってくれたことがあった。
でもその時も親はふたりとも「マズイ!」とか言って二度と連れて行ってくれなかった。笑
その反動で大人になったらマクドに行きまくったのは言うまでもない。
そんな親が僕はキライだったけど、大人になった今では「すごい」の言葉しか出てこない。
兄妹3人の世話をしながら、毎日毎日献立を考えて買い物して、イチからすべて手作りで3〜4品ぐらいはテーブルに並んでた。
なかなかできることじゃない、素晴らしい人だと思う。
でもそれが仇になった出来事があった。
ある日。
母親が風邪をひいて寝込んだ。
その日はたぶんたまたま日曜日とかで父親も家にいた。
母親はもう動ける状態じゃなかったので、父親が僕ら兄妹3人のごはんを用意することになった。
この時、僕がまだ5歳とかそのぐらいだったと思う。
なので妹たちは3歳とか1歳。
父親は家事料理が一切できない人で、晩年でも母親がインフルエンザになって倒れた時に寝込む母親に向かって「おれのメシは?」と言葉を投げかけたほど。#離婚しようと思ったと母は言ってた
こどもたち3人は腹を空かせて待っている。
まだ小さいのでこどもたちは当然だけど、母親以外の人間は料理ができない。
仕方がないので、父はスーパーでお惣菜をたらふく買ってきた。
たぶんコロッケとかそんなんだったと思う。
そしたら、僕ら兄妹3人とも「マズイ」とか言って全然食べなかったらしい。
なんて贅沢なヤツらだ。笑
せっかく父が頑張ってわからないなりに用意した食料を。笑
でもそれも致し方ない。
こどもに罪はない。
まだまだ小さいから善悪の分別なんてつかない。
食べることの有難みなんてわかるはずもない。
いつも食べてるものと違うものを受け付けることができない、っていうのは間違いなく親の責任だ。
当然、そういう母親だったから冷凍食品なんて食卓に出たことがなかった。
出てたとしても「マズイ」とか言って食べなかっただろうな、と思う。
でも、いつも作ってくれてる人が倒れた時とか、災害が起きた時とか、いざという時に何も食べれないのは大問題だ。
これが家の中だけでだったからいいようなものの、誰かの家にお邪魔した時とかにも同じように「マズイ」と大声で言ってしまう可能性がある。
それが気心知れてるような間柄だったらいいようなものの、そこまで仲がいいわけでもないような人と会食なんて機会もあるわけで。
その時にこどもたちに「これマズイ」とか大声で言われてしまったら親の面目丸つぶれである。
そういうのを防ぐためにも、冷凍食品でも惣菜でも、何でも食べれるようになっておいた方がいい。
僕が親の立場なら冷凍食品やら惣菜やらを普段の食事に混ぜ込んで耐性を作っておく。
ちなみに僕が何でも食べれるようになったのは、小学校に入って給食を食べるようになってから。
それが早いととるか遅いととるか…。
そしてそんな父親の情けない姿をみたから僕は料理ができるようになったのかもしれない。
冷凍食品はイメージ悪い?
昔は冷凍食品というもののイメージはそんなに良くはなかった。
添加物が多いだとか、手抜きだとか、味が劣るだとか、散々な言われようだった。
でもよくよく考えてみるとその冷凍食品を重宝してる人が一定数いるからこそなくならないし、何よりも冷凍食品を作ってる人たちの想いは忙しい主婦の人たちの手助けになるように、というお互いの需要と供給が一致してる。
手を抜きたい時なんて誰だってあるわさ。
たしかに栄養面とかそういう細かいところをみると懸念点はあるのかもしれない。
でもずーっと冷凍食品ってわけでもないだろうし、そこらへんは外野がガタガタ言うことじゃない。
でもそれもずいぶん昔の話。
今は冷凍技術もすごく進んでいて、バラエティーに富んだ冷凍食品がスーパーにズラーっと並んでる。
冷凍食品を作ってる会社の人たちがすごく頑張って創ってるのがよくわかる。
何より美味い♡
たまに食べるけど、何も言われなかったら冷凍食品ってわからないぐらい美味しい。
昔の冷凍食品は食べた記憶がないけど、今の冷凍食品はホントに美味しいからたまに食べるぐらい何の問題もないのでわ?
添加物とかも極力少なくしてとかいろいろすごい工夫してくれてるし。
だいたいの話。
添加物だなんだと言う人もたくさんいるけど、別に「添加物」さんはそんなに悪者じゃないよ?
食べ物をより良い状態で消費者に届けるために加えられてる物でしかない。
たしかに大量に摂取すれば健康に害があったりもするけど、それを言ったら天然物でも同じことが言える。
てゆーかそもそも添加物だって元は天然の物を人間が合成して作ったものだから、広い範囲でみたら添加物だって天然と言っても過言じゃない。
そゃー昔は法律の規制とかも緩かったから添加物=体に悪いものってイメージがあったかもしれないけど、今は法律もしっかり整備されてるから、添加物=体に悪いものではなくなった。
何でもほどほどに摂取してれば問題はないから、冷凍食品もほどほどに食べてれば特に健康に害があるわけでもない。
しゃらくせぇっっ。
何でも経験させるのがいちばんいい
食べることに限らず。
小さいうちはいろんなことを経験させるのがいい。
トイレとかもそうだ。
最近だと洋式のトイレが主流だから、和式のトイレでウンコできない子がいるほど。
災害時とか遭難した時とか便座がない状況なんてザラにあるだろうから、ウンコ座りしてウンコができないとかそんなこと言ってたら生きていけない。
…とかね。
落ちたもの拾って食べるとかもそう。
別にそれが腹を壊して入院するとかじゃなかったら別にいいんじゃねーの?
それによって体の中に免疫ができるから、むしろ体は強くなる。
危ないからと言って親が止めるのは命の危険が目の前に迫った時だけでいい。
それ以外はなんでも経験させておいた方が、後々役に立つこともたくさんある。
特に食べ物はねぇ。
好き嫌いがあると死活問題だ。
まとめ
本日のいちばん言いたいことは「何でも経験させることが大事」ということ。
特に食べること、寝ること、排せつすることは生きていくためには必須。
こんな平和な世の中でもいつ何が起こるかわからない。
その時に備えておかないとみんな野垂れ死にしてしまう。
そうならないように、今一度大人がいろんなことを見直すことが大事なんじゃないかな、と。
思った次第でござる。
ご清聴ありがとうございました。



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