こども食堂店主のひとりごと:セックスレスを解決する方法はひとつだけ

店主のひとりごと

おはようございます。

こども食堂【虎吉】店主・高木のひとりごとです。

 

今回のテーマは『セックスレスを解決する方法』。

 

こども食堂なのになんちゅうテーマや。笑

 

そんなふうに思ったあなたはおそらくセックスレスかもしくは予備軍。

 

そんなものはただの詭弁でしかない。

 

こどもたちにこそそういう話は積極的にすべき。

 

セックスはコミュニケーションのひとつの手段なので、それがなくなるってことは会話がなくなるのとほぼ同義。

 

そりゃ仲悪くもなる。

仲が悪くなれば家族全体の空気が悪くなる。こどもたちにそんなものをみせていいのか?そんな思いをさせていいのか?

 

どうせなら結婚って素晴らしいものなんだなって思ってもらって幸せな家庭を築いてもらった方が親としても幸せなんじゃないのか?

 

そのためにはセックスってすごく大事。

 

もちろん必須というわけじゃない。

 

人それぞれ感じ方、価値観は違うから、セックスがなくても他の方法でコミュニケーションしっかりとれてるから全然おっけーっていう人同士だったら何も問題は無い。

 

でもそんな夫婦はおそらくレアなんじゃないかな。

人間だもの。

 

人間にとってすごく大事なことをなぜこどもに話さない?

 

恥ずかしいから?

そんなもんはただの言い訳よ。

 

話せるほど自信が持てないからじゃないの?

ちゃんと向き合ってないからじゃないの?

 

堂々と包み隠さず話した方がこどもは真剣に聞く。

 

でもそれが素晴らしいものなんだっていう確たるものがないからその話しをできないだけ。

 

とりあえずこどもに対してどうこうは置いといて。

 

まずは自分自身とちゃんと向き合うべき。

そしてパートナーとも向き合って、お互いが寄り添って解決に向かわないと。

 

どっちか片方だけだったら一生この問題は解決しない。

 

まず、なんでセックスレスになるのか?

 

そこを分かってらっしゃらない人がホントに多いなと思う。

 

いや、頭では分かってるけどそれを受け入れられない、もしくは認めたくないと言った方が正しいのかもしれない。

 

いちばんの問題点は夫婦間のコミュニケーション不足。

 

セックスに対しての価値観や考え方がまったく違うっていうことをお互いが認識していない。

 

まずはそこを擦り合わせないことには、お互いに気持ちのいいセックスはできない。

片方が気持ちよくて片方が嫌な思いをしてしまったら、それはただのオナニーだ。

 

セックスレスの原因のひとつがこれ。

 

旦那がそれをしてしまって、奥方がそれを嫌とは言えずに受け入れざるを得ない状況。

 

そうなると奥方はセックスに対して嫌悪感を抱くようになる。

旦那とはしたくない

って思うようになって、やがて完全になくなる。

それでも旦那が求めてくる時には心を無にしてマグロ状態になってする、という方もいらっしゃる。

それこそただの旦那の性欲処理の道具じゃないか。

 

解決策は嫌なことは嫌って伝えること。

そして自分の理想のセックスをお互いにキチンと話し合うこと。

 

それにはお互いに寄り添う気持ちが必要。

お互いを思いやる気持ちが必須。

 

でも大半の場合、嫌悪感を抱いた時点でもはや旦那とのセックスはナシってなる。

そりゃー嫌にもなるよね。

ただの性欲処理の道具としてみられてるんだから。

 

そうなると奥方はセックス自体に嫌悪感を抱くパターンと、セックスはしたいけど旦那は嫌って人に分かれる。

セックス自体が嫌になるパターンも問題だけど、もっとヤバいのはセックスはしたいってパターン。

 

旦那以外の男にセックスを求めるしかなくなって、不倫、浮気など外注に走る。

 

外で癒される場所ができれば家庭はなんとかうまくやり過ごせるって人もいれば、外で癒されすぎて旦那がクソにみえてしまうこともある。

 

そうなると家庭が険悪な雰囲気になってしまってもはや家庭崩壊。

 

 

もうひとつのセックスレスの原因は、片方、もしくはお互いが異性としてみれなくなるもの。

 

旦那側が異性としてみれなくなる原因に妊娠・出産がある。

妊娠すると体型が変わったり体調が不安定になったりするので精神的にもすごく不安定になる。

その奥方の変化についていけないとか。

出産シーンをみて女性を感じれなくなってしまった、とか。

出産して母になったら女性としてみれなくなった、とか。

 

これは旦那が奥方を人間としてみていない証拠。

奥方は女性である前にひとりの人間。

もっと言うなら動物だ。

人間は他の動物、猫や犬と同じ哺乳類。

 

元々は猿なんだから。

 

そういう意識があれば出産する姿をみたら逆に愛おしくなると思うんだが。

 

こどもが産まれて母になったのなら自分は父にならないとって発奮すると思うんだが。

 

妊娠・出産って女性にとっては人生における一大事件なわけで。

でもそれを理解しようとしたって我々男性には備わってないものなので100%理解することは物理的に不可能。

 

でも寄り添うことはできる。

 

一生懸命想像力働かせて今どんな気持ちなんだろう、とか。

手を握って頑張れ!って声かけたりとか。

 

人それぞれいろんな寄り添い方はあると思うけど。

 

そもそも結婚するってことはそういうこと(妊娠・出産)があるってなぜ考えないんだろう?

誰でもカンタンに想像出来ることだと思うのだが。

 

頭が悪すぎるのでは?

こどもでもできるぞ。

 

逆に旦那はずっと変わらず人としてみてるけど、奥方の方が出産したことによって意識が変わって旦那を男としてみれなくなるっていうパターンもある。

 

こればっかりは出産を経験したことがないから何とも言えないけど。

でもそれも旦那側に原因があるんじゃないかなーとも思う。

 

出産ってのはただのキッカケなだけで。

 

それまでの積み重なったものがそこで爆発しただけで。

 

奥方は全力で母になろうとしてるわけだから。

母=女性としての最上位

 

母になればこそ人として得れるものもたくさんある。

 

それは人として確実に成長してるわけだから。

 

そんなんもう魅力しかないやん。

 

そういうことがわかってないアホな男が多いなーという印象。

 

そうやって考え出したらほぼほぼセックスレスの原因は旦那側にあるってパターンがほとんどじゃないか。

 

これ、なんでなんだろう?って考えたら、セックスは男性が能動的で女性が受け身になることが多いからかなと。

 

地球上には哺乳類、爬虫類、昆虫類、魚類その他もろもろいろんな種類の動物がいるけど、基本的に求愛するのは男性側、オスが圧倒的に多い。

 

人間もプロポーズするのは男性側がほとんどだし。

 

そして男は基本、バカな生き物だから自由奔放でロクデナシ。

 

でも話をすれば分かる人もいる。

 

ひと昔前だったらごく稀にそういう人もいただろうけど、その時代に比べたら今は優しい人が増えてるんじゃないかなー。

 

セックスレスの解消法は基本的にはセックスに対しての考え方をお互いに何でも話すこと。

 

これ一択。

 

それ以外に方法はないと言っても過言じゃない。

 

第三者に相談したところでその人とはセックスに対しての考え方がまったく異なるわけだから、逆に余計な情報が入ることで自分の考え方にブレが生じてしまう。

 

なので第三者に相談するのはあまりよろしくない。

じゃなくて、自分自身ととことん向き合って、まずは自分がどうしたいのか?

セックスに何を求めてるのか?を問うべき。

 

冒頭で言ったみたいに、コミュニケーションのひとつとして心が繋がることを目的とすることもある。

てゆーか、女性は圧倒的にそう考える人が多い。

でも男性がそう考えるのはおそらく1割にも満たないし、そういう考え方があるんだってことをほとんどの人が知らない。

男性は心の繋がりなんかどうでもよくて、自分の性欲さえ満たされればそれでいいという人がおよそ9割。そこに感情なんかない。

だからこそ。

そこは丁寧に懇切に話し合う必要がある。

たぶんだいぶ難航すると思うけど。

レスになってしまってる時点で。

それでも結婚した当初、あるいはつきあい始めた当初はお互いに会うたびにドキドキしたりソワソワしたりする甘酸っぱい時代があったはず。

その気持ちを思い出せばなんとかなる。。。かもしれない。ならないかもしれない。

やってみないとわからない。

でもやらないでモゴモゴするよりかはやってみて撃沈した方がその先に進めるんじゃないかな。

セックスは相手あってのものだから、どっちかが自分と考え方がズレてしまってたらその考え方が変わらない限り前に進むことはない。

かといって相手の考え方を変えるのは、阪神タイガースが連覇するぐらい難しい。

それならいっそあきらめて他の道を探すのもアリ。

心が荒みきってしまう前に。

 

ご清聴ありがとうございました。

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