おはようございます。
こども食堂【虎吉】店主・高木のひとりごとです。
本日のテーマは『こども食堂警察沙汰事件』。
酔っ払ったジジイがお金を払うのにゴネて、挙句となりに座る中学生たちに暴言を吐いた。
それに対して店主がキレ散らかし、口論になって最終警察を呼んだ、という話。
こども食堂虎吉は居酒屋が併設しており、大人とこどもが同じ時間帯に共存するよくわからないお店。
お酒を飲んでる大人の横でこどもたちがご飯を食べてるという光景が日常茶飯事。
そんなある日。
とあるおじいさま「Mさん」が来店。
最初は気持ちよさそうにお酒を飲んでいたのだけど、お酒が進むにつれて少しずつ何を言ってるかわからなくなる。
それはいつものことなんだけれども、ここ1年ぐらいでどんどん悪酔いがひどくなってきてる印象。
他のお客さんにダル絡みしたり、暴言を吐いたりしてあまり評判がよろしくない。
こども食堂だからこどもがごはんを食べに来るのは当たり前のこと。
この日はかれこれ2年ぐらい通い続けてる古参中学生男子も3人来ていた。
もう慣れたもので、店主の僕に対してまるでツレかのような生意気な口をきく。
僕はそんな彼らを息子のような感覚で接してる。
生意気なのは気を許してるからこそ。
僕の理想としてたこども食堂っぽくなってきて内心ニヤニヤしてる。
Mさんはこの日もお酒が進み、悪酔いし出した。
その中学生男子たちに向かって「素うどんでも食うとけ」だの「なんでこいつらにタダ飯食わさなあかんねん」だの、暴言を吐き出した。
いくら通い慣れてるとはいえ。
よく知りもしないジジイにこんなこと言われたら、いくら生意気な中学生でも気分はよろしくないだろう。
Mさんは御歳80。第二次世界大戦が終わった年に淡路島で生まれたらしい。
80年も生きてその程度の器にしかならなかったのか。
80年もの間、何を考えて生きてきたのか。
情けない。
何の罪もないこどもたちに暴言を吐かれたことで、僕の怒りのボルテージは少しずつ上がっていった。
僕は冷静に理詰めで責め立てた。
だけど何を言ってもわけのわからないことを返してくるのでラチがあかない。
僕は冷静に「今日のところはお引き取りください」と言った。
意外とあっさり帰ろうとした。
けっこうなお酒を飲み、プラス僕もたくさん飲ませてもらったのでお会計は1万1000円。
するとMさんはお会計にまで文句を言い出した。
「高い!」
「ぼったくりや!」
自分がどれだけの量の酒を飲んだかわかっていないのか。
それともわかった上でのただのワガママなのか。
どちらにしろ、80年も生きててこんなことを言う大人にはなりたくない。
仮に僕が逆の立場だったら、自分の半分ぐらいの歳のやつが頑張ってやってるお店の売上の足しにするためにちょっと多めに払おうとするけどな。
酔っ払って気が大きくなってるならなおさら。
ゴネてたけど1万円はとりあえず払った。
だけどあと1000円を出し渋る。
そこからMさんは関係のないことまで文句を言い出して、僕の堪忍袋の緒はついに切れた。
こうなるともう売り言葉に買い言葉。
僕の口からも暴言の嵐。
もう何を言ったかも覚えてない。
その様子は動画をごらんいただければ。
切れたと言っても頭の中はわりと冷静で、こどもたちを守るためと、普段なかなかみせない店主が荒ぶってる姿をみせるのもアリだなと思っての行動だった。
普段優しい人間は怒らすとどうなるかわかんないよ♡
というメッセージを込めて。
Mさんの言動はひどくなる一方。
さすがにこれは中学生たちに申し訳ないので「帰れ」と言ったものの、なかなか帰ろうとしない。
さらにお会計を出し渋るクセにまだビールを頼もうとしたりして、もうこれはラチがあかないと思い、警察を呼ぶことを提案した。
それに対しても「呼べや!」と、もう歯止めがきかない。
中学生が横にいるのにも関わらず、こんなことを叫ぶ80歳のジジイ。
滑稽でしかない。
本気で帰ってほしかったので即110番。
呼んだ理由を聞かれたのでこどもたちへの暴言とお金を払わないとゴネてるんです、と説明した。
警察が来るまでのほんの数分間、明らかに様子がおかしいMさん。
おいおい…。さっきまでの勢いはどうした?
「呼べや!」とかイキって言った手前、後に引けなくなったのと、明らかに「警察」という絶対権力にビビってる。
情けない…。
程なくしてひとりの警官が到着。
事情を説明した後、Mさんに話しかける警官。
「お父さんどうしたん?なんでお金払ってないの?」
と言うと、すぐさま残りのお金を払った。
何の抵抗もせず。
そんなすぐ出すなら最初から払えばいいのに…。
お金を払ったらすぐさま警官がMさんを外に連れ出してくれて、とりあえずその場は収まった。
その様子を一部始終みていた中学生男子3人は、冷静だった。
「すぐ払ったやん」
「万札5枚ぐらい持ってたで?ww」
と。
そこから1時間ぐらい、警官にずっと何回も同じことを言っていたらしい。
ホントに恥ずかしいし情けない。
こんなジジイが僕の師匠だなんて。
もう師匠と思いたくない。
まぁ師匠と言っても整骨院時代の師匠だから、今は関係ないと言えば関係ない。
仮にも弟子と思ってるなら、その弟子の店で警察が来るような事態を自分で起こしてどうすんねん。
弟子の店を貶めるようなマネをする師匠がどこにおるねん。
なんでここまで人を舐めきった、ねじ曲がった人間になってしまったのか。
その理由はおそらく育った環境にある。
幼少期から「神童」と呼ばれていたそうで、勉強は常にトップだったそう。
高校も地元の有名な進学校で、関西でトップの大学の京都大学とか大阪大学とかも余裕で合格できるほど頭が良かったんだそうな。
その後大企業に幹部候補生として就職したり、数少ない資格を取って優遇されたりと、華やかなエリートの道を歩んできた。
つまり、ずっとチヤホヤされて生きてきた。
それが師匠をねじ曲がった人間に育てたんだろうな、と。
でも人間だからどっかのタイミングで挫折するとかうまくいかないことなんていくらでもあったはず。
その時に自分をした省みることなく、ずーっと他責思考でやってきたからこんな情けないジジイに仕上がってしまったんだろう。
今までずっと師匠のこういった醜態はひた隠しにしてきたけど、自らの愚かさを思い知ってもらいたいのでどんどん晒していこうと思う。
街を歩けなくなればいい。
その上で関係が切れるならそれでもいい。
でもたぶん今までずっとそれで生きてきたんだろうから、今さら人が変わるなんてことはないよな…とも思う。
もしこのまま何も変わらないなら師匠との人間関係はこれで終わりだ。
これ以上そんな人間性のままならお店にとってマイナスでしかない。
さて、どうなるかしら。
ご清聴ありがとうございました。


コメント