こども食堂【虎吉】流カンタンレシピ:おいしいローストビーフの作り方

おはようございます。

 

こども食堂【虎吉】店主・高木のカンタンレシピのコーナーです。

 

今回は「ローストビーフ」。

 

大人もこどもも関係なくみんな大好きローストビーフ。

 

あっという間になくなって仕込みの頻度が増すばかりの大人気メニューになりやがりました。

 

作り方はすごくカンタンで、実質作業時間はおよそ10分ほど。

#10分もないのではないかと

 

たぶん料理が得意じゃない人でもこのローストビーフだけは「作れる料理」に加えることができるんじゃないかってぐらいカンタンです。

 

それではれっつごー。

 

 

用意するもの

 

①牛モモブロック

②塩コショウ……わりと多め。粗挽きでも細かいのでもどっちでも可。

③油……適量

④ジップロック2枚

⑤サランラップ

⑥20cmぐらいのフタ付きの深い鍋

 

①の牛モモブロックはモモじゃなくても何でもいいです。

↓↓↓こんな感じの。

どこの部位でもそれなりの味にはなります。

むしろ部位によって味が変わってくるので、それはそれで楽しめると思います。

とりあえず肉の塊であれば部位はどこでもローストビーフは成立します。

 

すべての準備が整ったらまずお湯を沸かします。

鍋にたっぷり水を入れて火にかけて、その間にサクッとやっちまいましょう。

 

 

肉に塩コショウをなじませる

 

肉はできれば室温に戻しておきます。

その方が塩コショウがなじみやすいです。

 

時間がない場合は冷蔵庫から出してすぐでも特に問題はありません。

 

多少味が変わりますが、美味しさは変わりません。

 

ここで塩コショウをふんだんに使います。

塩コショウで肉が見えなくなるぐらいまでまぶします。

#実際にそんなにかけると塩辛くてすごいことになるのでご注意
#いい塩梅で

市販の塩コショウがない場合は塩とコショウを別々に同じぐらいの量をまぶします。

 

これはお皿の上とかじゃなくてトレイのままやると洗い物が減ってちょっとお得感。

 

フライパンで肉に焼き色をつける

 

肉に塩コショウをなじませたらフライパンで焼き色をつけていきます。

 

時間的に効率がいいのは肉に塩コショウをまぶしてる間にフライパンを火にかけて温めておくと最高です。

 

フライパンが温まったら、強火にして、油をフライパン全体がひたひたになるぐらい、少し多めに、入れます。

 

少し時間を置いて油まで火が通ったら、肉をぶち込みます。

 

油がはねるので火傷に注意してください。

 

5秒ぐらい熱したら、ひっくり返して別の面に焼き色をつけていきます。

写真のように3ミリぐらい熱が通ればじゅうぶんです。

それを繰り返して肉全体に焼き色をつけます。

 

あまり焼きすぎると生の部分がなくなってしまうので見た目があまりよろしくありません。

 

やっぱりローストビーフは生の部分があってこそ見た目が引き立って美味しそうに見えるし、高級感が増します。笑

 

密封する

 

肉全体に焼き色がついたら、お皿に移します。

 

塩コショウをまぶしたトレイとかでもいいのですが、熱々の肉を置くとトレイが溶けてしまう可能性があるので、いろいろ危険です。

 

洗い物が増えますが、いろいろめんどくさいことを防ぐ意味でも新しいお皿を出した方がいいかと。

 

少し時間を置いて、肉を冷まします。

 

人肌程度まで温度が下がったら、ラップで二重に包んでいきます。

できるだけ空気を入れないように、密封します。

 

この時、肉が熱いままだとラップが熱でふにゃふにゃになってしまってうまく密封できなくなるのでご注意ください。

 

ラップで包んだらジップロックに入れます。

そして空気を抜きます。

空気が入った状態だと、後でお湯にぶち込んだ時に膨張して爆発する危険があります。

 

なのでできる限り空気は抜いておきます。

 

ジップロックもサランラップと同様、二枚重ねにします。

こうすることで肉が直接お湯に触れないようにします。

直接お湯に触れてしまうと肉が固まってしまって、ローストビーフのあのレアな感じになりません。

知らんけど。

 

お湯にぶち込む

 

肉の準備が整う頃にはお湯がボコボコ沸騰していることと思います。

 

沸騰してるお湯の中にそのまま肉をぶち込みます。

ぶち込むと、ジップロックの中に空気が入っているので浮いてきます。

 

密封がうまくいってないと中に空気が入って沈んでいってしまうので、密封できてるかどうかの判断がこんなところでできます。

 

ここからは熱との戦いです。

 

浮いてくる肉をお湯の中に留まるようにトングなどで押さえつけます。

 

その押さえつけた状態のまま3分待ちます。

 

3分経ったら肉をお湯に浮かした状態でフタをします。

そのまま40分ほど放置します。

 

40分経ったら鍋から取り出して、常温で冷まします。

 

薄く切る

肉が冷めたらジップロックから取り出して切って盛り付けます。

肉の厚さはお好みですが、個人的には3ミリぐらいのちょっと薄いぐらいの方が美味しいと思います。

あと、写真のようにかいわれ大根を添えると彩りが華やかになってオシャレな感じを演出できます。

 

肉にかいわれをはさんで食べると、シャキシャキ感とかいわれのピリッとした辛味がプラスされて、ちょっと大人の味わいになります。

 

何もつけずにそのままでもじゅうぶん美味しいですが、僕的にはそのままだとちょっと物足りないので、オススメは「モランボン」のローストビーフソースをつけると高級料理に変身します。

 

あれはホントに美味しい。

 

ただ、売ってるところがわりと限られてるっぽいので(茨木市だけ?)、その場合は市販のステーキソースでも美味しいです。

 

モランボンのローストビーフソースに味を近づけようと思ったら、しょうがとニンニクをすりおろしたものをたっぷりめに混ぜると近い味になります。

 

ビールのおつまみにもピッタリだし、丼にしても美味しいのでいろんなローストビーフをお楽しみください。

 

ご清聴ありがとうございました。

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