反抗期の中学生はどう接するべきか?親がやってはいけないNG行動:こども食堂店主のひとりごと

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torakchi

こども食堂【虎吉】店主。整体師。音楽家。水墨画家。バツ3。元女性風俗セラピスト。元PA(音響)。

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子育て

おはようございます。

 

こども食堂【虎吉】店主・高木のひとりごとです。

 

本日のテーマは『中学生の反抗期』。

 

中学生といえば反抗期。

 

反抗期といえば中学生。

 

そんなイメージがすっかり定着してしまって、もはやこどもが反抗的な態度になるのは「反抗期だから仕方ない」と諦めてる人も多い。

 

だけど、果たしてホントにそうなのか?

 

中にはまったく反抗期に突入することなく大人になった人も一定数いらっしゃる。

 

てことは、何かしら方法があるはず!

 

三児の父として、こども食堂の店主として多くのこどもと接してる経験からわかったこと。

 

 

反抗期は親の責任

 

まず。

反抗期は100%親の責任である。

 

こどもが反抗期に突入した親からするとものすごく耳の痛いことではあるけど、残念ながらそれが真実。

 

厳密に言うと、親の責任というより今までそれが当たり前という文化とか風習の責任。

 

とはいえ。その文化や風習に何の疑いもなく、そのまま倣ってきたのはやっぱり親の責任。

ちょっとでも疑いを持つ人がいなかったのかしら?

 

たとえそこに異論を唱える人がいたとしても、誰もその話に耳を傾けようとしない。

そんなはずはない!

ってね。

 

たぶん僕が今「反抗期は親の責任だ!」って書いたことで、そこから先を読み進める人はそんなに多くないと思う。

 

誰だって自分のせいとは思いたくないから。

 

でも僕はそこに疑問を感じて、自分が反抗期になったことを親の立場になって考えたり、反抗期の親と話をしたりしていろんな角度から分析した。

その結果、反抗期は親に責任があるな、という考えに至った。

 

理由はすごくシンプルで、親がこどもを必要以上に押さえつけるから反抗期になる。

 

こどもにはまだ拙いながらも「自分の意志」というものがある。

 

それを尊重しない親の下で育ったこどもは、遅かれ早かれ高確率で反抗期に突入する。

 

こどもは親の所有物じゃない。

 

たくさんのこどもたちの話を聞いて、反抗期っぽい子はまるで親の所有物であるかのような印象を受けた。

 

なぜそうなるのか?

 

子離れできてない

 

こどもたちから聞いた話。こどもたちの親から直接聞いた話。ネットで調べたこと。

 

いろんなものをまとめると、子離れできてないなーという親のこどもは高確率で反抗期に突入する。

 

子離れ=親が保護者としての役割を離れること。こどもをひとりの人間として尊重すること。

 

いつまでもこどもをこども扱いしてしまってる状態。

 

悪い言い方をすると「こどもをナメきってる」状態。

 

そりゃーナメられたら大人だって反抗したくなる。

 

こどもであろうと大人であろうと考える力は持ってる。

 

こどもはまだ経験が浅いから知らないことが多いだけ。

 

それを「こどもだから」って過保護になったり過干渉になったりしてるのが子離れできてない状態。

 

生まれた時からひとりの人間として接していれば反抗期に突入することはない。

 

反抗期に突入するきっかけは思春期。

 

思春期に突入するまでの期間、どれだけ我が子のことを理解してるかで反抗期になるかが変わってくる。

 

思春期はいろいろ不安定

 

思春期と呼ばれる時期がだいたい10歳〜15歳。

個人差があるから2、3年前後したりもする。

 

思春期=反抗期

 

みたいなイメージを持つ人が多いけど、そうじゃない。

 

思春期に突入すると、こどもにはいろんな変化が起きる。

 

心身ともにどんどん大人になるための準備を始める。

 

いわば幼虫がサナギになる時期。

 

身体は性差が出てきて、男子はゴツゴツしてくるし、女子は丸っこくなってくる。

 

身長も爆発的に伸びる。伸びる子は30cmぐらい平気で伸びる。

骨が伸びようとして柔らかくなるからケガをしやすくなったりする。

精神的にも自立心というものが出てきて、何事も「自分で何とかしよう」という考えが芽生え始める。

さらに異性を意識し出すのも思春期の特徴。

好きな人ができたり、「モテたい」と思ったり。

精神的にイライラしたり不安になったりもする。

 

いろんな変化が起きるから、心身ともに不安定になる思春期。

そんな時期に親がギャーギャーうるさく言うから反抗期になる。

思春期=反抗期の内訳はこれ。

 

いろいろ安定した大人ですら、ギャーギャーうるさく言われてたら反抗したくなるのに、まだ精神的に未成熟で、経験も浅いこどもがそれを言われたらどうなるか。

容易に想像がつく。

 

そんな時期はなるべく干渉せず、向こうから話しかけてきた時だけ答えるぐらいにして、それ以外は放置して温かく見守っていればいい。

 

僕自身はこどもが小4になった時ぐらいから自分から話しかけることは極力せず、向こうから話しかけられたらそれに対してだけ答える、ということを徹底してた。

 

それは思春期が不安定っていうことを理解してたのと、自分自身が思春期に親に話しかけられることがなんとなく恥ずかしかったからだった。

 

そしたら中学生になっても反抗期はなく、むしろ秘密の共有をしてくるぐらい仲良くできてた。

 

イイ感じに放置することと、温かく見守ることが大切。

 

反抗期に突入してしまったら

 

こどもがすでに成長してしまっていて「あれ…?もしや反抗期かな?」と思っても、全然手遅れじゃない。

 

反抗期と言っても常にイライラしたり不安になったりしてるわけじゃない。

 

学校行って友達と喋ったり、部活やってる時なんかは楽しく過ごしてるし、好きな人と一緒にいたりなんかすると幸せな気持ちになってるはず。

 

問題は親と接する時。

 

反抗期の特徴として特定の人物に対してだけ反抗的な態度をとる傾向がある。

その対象が親だというだけ。

なので。そんな時は必要最低限の会話だけにとどめておいて、なんなら無視するぐらいの勢いでかまいすぎず放置すればいい。

 

同じ空間にいるんだから顔を合わせないことはないので、そのうち向こうから話しかけてくる。

 

その時までひたすら待ち続けるのみ。

 

ひとりの人間として意志を尊重しながら温かく見守る。

 

それだけ。

 

反抗期と言えど、本気で嫌がってるわけじゃない。#人によるけど

仮に本気で嫌がって、限界を感じたら家出したり何らかの行動に出る。

 

家に帰ってきてるのならまだ挽回のチャンスはある。

 

何かとこどもに対して言いたがったり、それまで反抗期に突入してしまうような態度や行動をしてしまってたのだから、それ以上話しかけたり干渉するようなことは火に油を注ぐだけ。

 

「ひとりの人間として」接することを心がけて極力話しかけないようにする。

 

そしてそれが功を奏して向こうから話しかけてきたとしても、油断は禁物。

 

それまでの行動のせいで親の様子が変わったことに猜疑心でいっぱいになってる。

 

「こども」という意識を取っ払って、毅然とした態度で接する。

 

そしてもうひとつ大事なのは「価値観が全然違う」という認識を持つこと。

 

生まれた時代も違えば環境も全然別モノ。

我が子だからといって価値観が同じとは限らない。#むしろ違うことの方が多い

 

向こうから話しかけてきたらチャンスではあるけど、ここでヘタを打つと一生親子の関係を修復できないほど壊れてしまうのでご注意を。

 

それぐらい反抗期のこどもは繊細で不安定。

 

反抗期がおさまれば自然と元に戻ることもあるけど、せっかくのいい機会なので親自身が積極的に変わる努力をして、良好な親子関係を築いた方がいい。

 

僕の親みたいにならないように。

 

 

反抗期の中学生に対するNG行動

 

反抗期中のこどもに絶対やっちゃいけないこと3つ。

 

①上から目線・感情的になる

 

言うことを聞かない時とか、ついついイラッとして声を荒らげたりしてしまいがち。

「〇〇しなさい!」とか。

 

それをするとこどもの親に対する気持ちは離れていく一方で、関係を修復するのが難しくなる。

 

完全に火に油。

 

たとえば。

「親子で話し合って決めたルールを全然守らない」という場面に出くわしたとする。

決めたルールを守らないのは完全にアウトではある。

だからと言って上から目線でものを言うと、反抗期中のこどもにとってはうっとうしいことこの上ない。

 

べつに家のルールぐらい守らなくたって死ぬわけじゃない。

社会に出た時に大変なことになるから、という気持ちはよくわかる。

 

でもその前に親がやるべきことは人としての土台を作ること。

 

湧き上がる感情をグッとこらえて、温かく見守ろうじゃありませんか。

 

②干渉する・強制する

 

中学校に入ると、小学校では味わえなかったことをいろいろ経験する。

制服とか、授業によって担当の先生が変わるとか、部活とか、恋愛とか諸々。

 

環境が変わる上に思春期に突入するから、こどもにとっては戸惑いの連続で、パニックである。

 

そんな時に、親から変に干渉されたり強制されたりすると一気に反抗期に突入する。

 

すでに反抗期に突入してたら、そりゃもー大変。

 

できる限り親から話しかけることは控えるべき。

 

向こうから話しかけてくる分には特に何も問題はないけど、親から積極的に話しかけていろんなことを根掘り葉掘り聞くのは完全にNG。

 

門限とかもできるだけ緩めに。

 

僕が中学生の時、門限が18時で祭りとかにも行けなかったことがすごくイヤだった。

そういうのが積もり積もって僕は高校の時に反抗期になった。

そういう過度な強制は過保護になってるか、「支配したい」と思ってしまってるか。

過保護ならまだマシだけど、「支配したい」と思ってたら最悪である。

今すぐやめてもろて。

心配になる気持ちもわかるけど、グッとこらえて。

 

温かく見守りましょうや。

 

③プライバシーを無視する

 

部屋に勝手に入ったり、物を勝手に触ったり、スマホをのぞいたりするのは絶対にNG。

 

思春期はいろんなことを考える。

自分の世界を作ろうとしてるから、そこに踏み込まれるともう「うっとうしい」しかない。

 

必死で大人になろうとしてる「サナギ」だから、温かく見守ってもろて。

 

プライバシーを尊重されてないって感じてしまうと、家が安心できる場所じゃなくなってしまって、こどもの心は離れていく。

 

まとめ

 

中学生はこどもが一気に成長を遂げる時期。

 

精神的にも身体的にも。

 

理想は小さい頃から意思疎通がしっかりできて、何でも話してくれるような関係がベスト。

 

親も人間だから間違えることは多々ある。

その間違いを認めず、意地になってしまう親もいる。

そしてそんな親のこどもは反抗期になりやすい。

 

大事なのはこどもを「ひとりの人間」として向き合うこと。

 

決して上から目線にならず同じ目線に立って接する。

 

「こどもだから」とナメてかかると逆にナメられて反抗的な態度になる。

 

親という漢字は「木の上に立って見る」と書く。

 

それができれば苦労はしないけど、こどもと向き合うと同時に自分と向き合うことで、親も人間として成長するいい機会ではある。

 

素晴らしい親子関係を築けますように。

 

ご清聴ありがとうございました。

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