褒めたらアカン文化が二度手間な件:こども食堂店主のひとりごと

店主のひとりごと

おはようございます。

こども食堂【虎吉】店主・高木のひとりごとです。

 

今回のテーマは『褒めたらアカン文化が二度手間な件』。

褒めたらアカンみたいな文化というか風潮というか、日本人は得てしてそういう人が多い。

高齢の方々は特に。

そういう考え方は逆に人の成長を遅れさせて、なおかつ褒めたらアカンと言った張本人の首を絞めてる。

なんなら褒めた方が成長は速いのに。笑

山本五十六という人がこんな言葉を残している。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ

山本氏は第二次世界大戦前に亡くなった方。

その時代ですでにそういう考えを持ってらっしゃったのに、なぜ褒めるという考え方があまり浸透していないのだろう?という疑問しかない。

 

僕自身も自分の経験からそういう考えに至った。

 

僕自身、父親に褒められたことがあまり記憶にない。

たぶん父も同じように褒めたらアカン精神の持ち主。

僕は当時、もっと褒めてほしかったし、「ぼくのことキライなんかなー?」などと不安な気持ちがどんどん募っていった。

そしてそのまま成長して自分が親になった今、その不安が精神的な成長の妨げの一因になってたんだなと理解した。

 

こんな言い方をするとあれだけど。

親のせいにしてるようにも聞こえるけど、これに関しては間違いなく親のせいだ。

こども時代の僕にとっては親のいうことは絶対的なパワーを持っていた。

一緒に住んでるから接する時間がいちばん長かったし、いろんなことを教えてもらったのも親だ。

抗うすべなどあろうはずがない。

物心ついた時からすでに僕の心は親に対して閉ざしてしまっていたのもあって、とにかく褒めて認めてほしかった。

でもバスケを始めた時もドラムを始めた時も褒められた記憶がない。

いちおうレギュラーにはなったしドラムも先生できるまで上達したし、それなりに頑張ってたつもりではあるんだけど。。。

そしてそのことを含めて親は「オマエの育て方は間違えた」と供述している。笑

だから親のせいで間違いない。笑

親にはもうどうにもこうにも抗いようがない。

小さいころからずっと疑問に思ってたことだけど、自分が親になってみて、親と話をしてそれがスッキリ解決した。

やっぱりこどもは褒められた方が嬉しいに決まってる。

ていうか、こどもじゃなくても褒められた方が嬉しいに決まってる。

 

褒めてそのままうまくいったらそれはそれで素晴らしいことだし、失敗したらその時に一緒に解決策を考えて成功にたどり着くためにはどうすればいいかを考えればいい。

たとえ改善点しかなかったとしても、何かしら褒める要素を探してそれを伝えてから言う。

まず褒めてから改善点を伝えることでその意見を受け入れやすくなるからだ。

 

でもそれも人によっては褒めるよりもけなした方が喜ぶ、といったパターンもあるので必ずしもそうするわけじゃない。

 

あくまでも基本的なスタイルはまず褒めるっていうだけの話。

 

僕と同世代、それ以下の人たちにはそういう人が増えている気がする。

でもやっぱり褒めることを嫌う人はまだまだたくさんいる。

 

すごく浅はかな行為だなと残念な気持ちにしかならない。

 

褒めて嬉しそうな顔をみることの何がいけないのか1ミリもわからない。

 

理由を聞くと、「褒めたら調子に乗る」からだそう。

 

調子に乗ってそこで成長が止まってしまうから、精進することをやめてしまうから。

 

なんだとさ。

 

不器用かよ。笑

 

確かに「育てる」っていうのを目標にした時、成長が止まるのだけは避けたい。

 

っていう心理は非常によくわかる。

 

でもどうしてそこで思考を止めてしまうのだろう。

 

調子に乗った結果、失敗に終わったりすることもあるかもしれない。

 

どうやら彼らはその「失敗」をおそれるあまり、調子に乗ることを嫌い、もっと謙虚であれ、みたいな考えを持っているみたい。

 

確かに失敗をすることは本人にとって大きな負担になる。

 

もしかしたら立ち上がれないほどの傷を心に背負ってしまうかもしれない。

 

そんな姿をみたくないっていう意味で褒めることを嫌うのならまだしも、妬みとか嫉みとかで褒めないっていうアホな人もいる。

そんなアホな人間は他人にどうこういう権利はないので、今すぐアマゾン川に行ってピラニアに食われてしまえばいい。

 

自身の経験がそうさせてる、というのもあると思われる。

同じ轍を踏ませないように、という気持ちはわかるけど、でもそれはあなたが経験したこと。

 

あなたと同じような経験値を積むためには同じように失敗を経験しないと、何も分からないまま成長してしまって、すごく大きな失敗をしてしまって取り返しのつかない事態になってしまうかもしれない。

それこそ二度手間だ。

そうなってしまったらそれこそ二度と立ち上がれないかもしれない。

最悪の場合、自ら命を絶ってしまうことだってある。

 

それだけは避けたい、と僕なら思う。

 

そうならないためには、小さな失敗をたくさん経験させることがすごく大事。

そしてその失敗を咎めたり先に守ったりすることは絶対にやっちゃいけない。

失敗するのを見守るのはなかなかしんどい。

でもその失敗を生温かく見守って、決して咎めることなく、なんなら挑戦したことを褒めてやればいい。

そして後でその失敗を一緒に分析することで、失敗をしても大丈夫、というメンタルが生まれる。

 

失敗は大小かかわらずたくさんした方が人生経験は豊富になるし、人に優しくできる。

 

褒めて気持ちよくない人はあまりいないと思うので、どうせなら気持ちいい人生にしたいよね。

 

ご清聴ありがとうございました。

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