魂は年齢を重ねると美しくなるんだから年齢は重ねた方がいい:こども食堂店主のひとりごと

店主のひとりごと

おはようございます。

 

こども食堂【虎吉】店主・高木のひとりごとです。

 

本日のテーマは『魂は年齢を重ねると美しくなるんだから年齢は重ねた方がいい』。

 

Twitter(いまだにXがしっくりこないw)を眺めてたら

 

今思えば25歳くらいからババア気分でいたの勿体無かったな
むしろ若いと言い張れる残り少ない時間で、そんなに予行練習しなくてもじきに本当の老化が始まり本物のババア扱いされ出すんだからせめて若さを謳歌しろよ笑

 

この投稿をした方は年齢をすごく気にしていて、かつないものねだりで、一体何を目的に生きてるんだろう?と思ったのと同時に年齢についていろいろ考えた。

がむしゃらに生きてこれなかった人はけっこうそういうこと言うよねーと。

 

年齢を重ねれば体力は衰えていくし、肌もシワができたりシミができたりし白髪が増えたりして、表面的な美しさはなくなっていくのかもしれない。

 

だけど、魂はそうじゃない。

 

魂とか中身とか人間性とかいろんな呼び方をするけど、カッコイイので魂と呼ぼう。

 

魂を磨いてる人って、50歳を超えててもちっともジジくささとかババくささとかを感じなくて、見た目もすごく若くみえる。

多少のシワとかシミみたいなものはあっても、なんか知らんけど一切気にならなくて、すごくイイ感じに歳をとってるなぁという感じ。

 

そういう人の共通点はすごく物腰が柔らかい。

何事も決めつけるようなことはせず、常に探求しようとしてる。

 

だから口からマイナスな言葉が出てこない。

 

出てきたとしてもそれは笑いを生み出すためのもので、まわりに対しての心配りも素晴らしい。

 

尊敬できる人だ。

 

一方で、魂を磨いてない人は年齢が若くてもなんかすごく老けてみえる。

シワとかシミなんかひとつもなく、素晴らしくキレイな肌をしてるのにもかかわらず。

 

口から出る言葉もなんかマイナスなことが多くて、夢も希望もない。

 

偉そうな態度をとったり決めつけたよう発言が多くて、一緒にいるのがシンドい。

 

なんか人生諦めてしまってる感じ。

 

そんな人の成れの果ては「老害」でしかない。

 

まさに冒頭のXの投稿主みたいな感じの人。

 

人生死ぬまで勉強

 

ってよく言うけど、魂を磨くってこういうことなんだなー、という感じ。

 

常に前を向いていろんな知識を吸収しようとしたり、いろんな技術を身につけようとしたりして、自分自身を高めようとすることで魂は磨かれていく。

 

それができる人ってほとんどいない。

 

10代の頃は学生が多いので夢とか希望に目をギラギラさせてる人はけっこうたくさんいる。

 

20代に入ると就職して仕事が忙しくなるのでそういう人は半分以上減る。

 

30代はこどもができたりしてそういう人はごく一部。

 

40代以降はもうほぼ皆無。

 

そういう人は一般的に「変な人」扱いされてしまってもう大変。

 

でもその「変な人」こそが魂は美しいってのが変な世の中だな、と思う。

 

世の中には年齢を気にする人はたくさんいる。

特に女性の皆さまは年齢を聞くのも御法度みたいな空気を出しやがる。

 

それってどうなのよ。

 

年齢はどうあがいたって重なっていくもの。

てゆーか人は生まれた瞬間から身体は成長して、20年経った頃には成長が止まる。

 

それ以降は間違いなく「死」に向かって少しずつ衰えていく。

 

そんなことは誰もがまったく同じ条件で、不老不死の人なんかいないってことを誰もがわかってるハズなのに、「御法度だー!」とかほざく人は年齢に見合った生き方をしてこなかったってことだ。

要は自分が悪いだけ。

魂を常に磨こうとする人は充実した人生を送れてるから年齢なんか気にしない。

 

むしろ堂々と言うことができる。

 

僕自身、この世に生を受けて40余年。

 

いろんなことがあったけどもう折り返し地点。

 

もしかしたらとっくに折り返しを過ぎてるのかもしれない。

 

確実に「死」に近づいていってる。

 

だけど年齢のことなんか気にしたことがない。

 

その都度その都度必死でもがいてる。

 

もがいてる最中は苦しくてツラいこともたくさんあるけれど、後から考えたらもがいといてよかった、と思う。

 

たぶん死ぬまでこうなんだろうな、とも思う。

 

人間は芸術をやればいいと思う。

 

できれば作品を作って残しておくこと。

 

なんでもいい。

 

音楽。絵画。彫刻。建築、、、etc。

 

いろんな芸術があるけど、芸術は常に自分との戦いで、ひとつ作品が完成しても「もっともっと良い作品を作りたい」という欲望が生まれる。

 

そしてこれといった正解がないから終わりがない。

その時の気分とかで作品の方向性も自由に変えることができる。

 

クソッタレ!って思うようなことが自分の身に起きたとしても、それさえも作品に昇華すればムシャクシャした気持ちも収まる。

 

芸術と向き合ってる時っていうのは、ワクワクするし無心になれるから魂も浄化されるし磨かれていく。

 

芸術は年齢を重ねれば重ねるほど経験値が増えていくから、その分作品に深みが増していく。

 

ほら。

 

芸術をやってれば年齢なんかむしろ重ねた方がいい。

 

芸術やろうぜ。

 

ご清聴ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました