子育てしながら働くママ必見。仕事と育児を両立させるために大切なこと:こども食堂店主のひとりごと

店主のひとりごと

おはようございます。

 

こども食堂【虎吉】店主・高木のひとりごとです。

 

本日のテーマは『仕事と育児を両立させるために大切なこと』。

 

働くママにとって育児と仕事の両立は大変。

 

パートナーが協力的ならまだしも。

 

だいたいの場合はそうじゃなくて、どっちか(たいてい男)が放ったらかしの夫婦がほとんどなんだろな、ってのが垣間見えた出来事があった。

あー…これが現実かー…、と。

虎吉で結婚を前提に一緒に住むことを考えてるカップルがご来店して、そんな話を対面でしてたのでその備忘録。

 

パートナーは居ないものとして考えた方がいい

 

 

そのカップルは女性の方が歳が上で、未就学児の保育園に通っているひとり娘がいらっしゃる、未婚の母。

彼女さんの方は今は遠方に住んでいて、けっこうな時間をかけて大阪まで来て2回目の虎吉。

 

彼氏さんの方はけっこうな頻度で来てくれてるのだけど、ちょっと変わったお方でいつも何を言ってるかわからないし、言うこともコロコロ変わるし、ハッキリ言ってホントよくわからない。笑

 

彼女さんと一緒に居てもすごいぶっきらぼうで人の話は聞かねーわ、彼女の話を遮って自分が上に立ちたがるわ、気がついたらどっかいってるわで、すごく大変そう。笑

 

一方で彼女さんの方はすごく考えがしっかりしてらっしゃって、なぜこの男とつきあってるのかが1ミリもわからないぐらい。笑

 

彼女さんいわく、「こどもには優しい」とのこと。

 

そうかー、と思いつつ。

 

お店という公共の場だからこうなのかもしれない。

ふたりっきりだとコロッと態度が変わるのかもしれないし、そこは知らんけど。

 

世の中にはこういう男性が一定数いらっしゃるんだろうなー、という現実をみた。

 

少なくともお店での様子をみる限り、一緒に生活していくのはすごく大変そうだなーという印象を受けた。

 

なので、「もう居ないものとして考えた方がいいのでわ?」という提案をしてみた。笑

 

これから新生活を始めるカップルに言うことではないのは重々承知してる。

 

でも言わずにはいられなかった。

 

何よりもお子さんがいらっしゃる。

 

新生活を始める時に考えないといけないことはたくさんあるけど、そこを避けて通るのは不可能に近い。

 

まして仕事と育児を両立するならなおさら。

 

彼女さんは今の仕事を辞めて大阪で新しい仕事を始めるのだそう。

 

なおさらさら。

 

こどもが最優先

 

まず何をおいても優先すべきは「こども」。

もちろん仕事も大事なんだけど。

 

人によって優先すべきって気持ちに差はあれど、やっぱりこどもを最優先に考えることになっちゃう。

小学校に入ってしまえばある程度はほったらかしにできるかもしれないけど、もうちょっと先の話。

 

突然熱を出すこともあるし、ケガをすることもある。

 

それが仕事中に起こってしまったら仕事を切り上げないといけない。

 

朝起きたら高熱がある、なんて時は仕事を休まないといけなくなる。

 

実家が近くにあって爺ちゃん婆ちゃんにお願いできるならいいけど、そうじゃない場合もある。

 

そうなるとこどもを放っておくことはできなくて、どうしても仕事を犠牲にしないといけない。

 

何事もない日でも、朝と夕方に送り迎えをしないといけない。

 

送り迎えをするのも一筋縄にはいかない。

 

毎朝寝てるのを起こすのから始まり。

なかなか起きなくて時間だけが過ぎることなんてザラにある。

 

朝ごはんを食べさせて着替えさせて幼稚園or保育園の準備して。

 

プラス自分と、場合によってはパートナーの準備もしないといけない。

 

そしてすべての準備が整って、いざ家を出るってなった瞬間に「うんちー」と、まるでクレヨンしんちゃんみたいなことを言い出すこともある。

 

朝は戦争だ。

 

雨なんか降ろうもんなら仕事を放っぽり出してやりたくなる。

 

こどもが小さいがゆえに、未成熟がゆえに、どうしても最優先に考えざるを得なくなって、親が犠牲にしないといけないことが山ほど出てくる。

 

そうなるとフラストレーションが少しずつたまっていって、パートナーとの関係に溝ができたりする。

 

虎吉に来たカップルは彼氏さんがそういう細かいことを一切わかってないっぽかった。

 

だからこそ「居ないものとして考えた方がいい」っていう提案をしてみた。

 

仕事場から家までの動線が大事

 

家事・育児をするのは基本的に女性の比率が高い。

 

いまだにそういうのは払拭されてなくて、虎吉に来たカップルさんも例に漏れずそんな感じだった。

 

育児で「ワンオペ」という言葉が使われるようになってからずいぶん時間が経つけど、そういう男は基本的に失わないと気づかない。

 

なんなら失ってもまだ気づかないことも多々ある。

 

なので。

 

パートナーが家事・育児をしてくれるなどと言った「期待」の二文字は無意味なのよ。

 

期待をするとやらなかった時の精神的な落ち込みが激しいし余計にイライラが募る。

 

そんな時間と体力のムダ使いはよろしくない。

 

極力ムダを省いて、かつ穏やかな朝を過ごすためには家と仕事場の間に保育園or幼稚園があって、送り迎えをできるだけスムーズにできる方がいい。

 

彼女さんはもちろんそんなことはわかってるんだけど、何せ土地勘がないので、そのことを彼氏さんに相談しても何も返答がなく、話にならないという。

 

僕が彼氏さんに話してもお話にならなかったので、「居ないものとして考えた方がいい」という考えに至るのは致し方ない。

 

考えれるところはとことん詰めて考えないといけないのに。

自転車で行くのか歩いて行くのか車で行くのか…とかさ。

 

そういうのは1日限定とかなら精神的な負担はたいしたことはない。

 

でも毎日のこととなると積み重なってケンカの原因になったりする。

 

そこまで考えて家と仕事場と保育園or幼稚園の位置関係を決めないといけない。

いけないというか、そうした方が日々のストレスを軽減できる。

 

いろいろ話した結果。

いまのところ「ワンオペ」は確実っぽいのでとりあえず「居ないものとして考える」方向で落ち着いた。

 

まとめ

 

仕事と育児を両立させるのはすごく大変なこと。

それを成立させるにはパートナーの理解が不可欠。

 

でも現実はそうじゃなくて男側がまったく理解せずワンオペになることの方が多い。

 

それならハナからパートナーに期待なんかせずに「自分ひとりでやるんだ」ぐらいの気持ちでいる方がいいのかもしれない。

 

男はバカばっかりだから。。。

 

ご清聴ありがとうございました。

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