スマホ使いすぎて学力が落ちる?落ちるかどうかは使い方次第:こども食堂店主のひとりごと

店主のひとりごと

おはようございます。

 

こども食堂【虎吉】店主・高木のひとりごとです。

 

本日のテーマは『スマホ使いすぎて学力が落ちる?』。

 

落ちるかどうかは使い方次第。

 

スマホはただの通信手段じゃなくて、いろんなことができるモバイルツール。

 

現代人の生活には欠かせないインフラになった。

ゲームもできるし、動画もみれるし、買い物もできるし、SNSをはじめとするインターネットを駆使して仕事をすることもできるから、生活に欠かせないどころの話じゃない。

 

たぶん2014年あたりからそんな流れが少しずつできてきて、その6年後にパンデミックがあって、そういう人が確実に増えた。

 

もはや武器。

 

そしてその武器を大人だけじゃなくこどもも持ってるのが当たり前になった現代社会。

 

小学生でも持ってる子の方が多い。

 

こどもたちがスマホでやることといえば、主にゲームと動画。

しかもそれだけじゃなく、テレビでYouTubeを流しながら手元でスマホのゲームをするという高等技術を駆使する子もたくさんいる。

 

スマホを使うほど成績が下がっていく?

 

スマホを使う時間が増えるにつれて成績が下がるというデータがある。

 

とある東北の地域で、4万人ぐらいを対象に調査したデータで、たぶん全国的にも大差なく同じような感じになるんだろうな、と踏んでる。

 

そしてそれに対して警鐘を鳴らしてる専門家の方がいた。

 

個人的な見解…いや、ただの憶測だけど、警鐘を鳴らすってことは学業が最優先、みたいな考え方が根底にあるってこと。

 

そしてスマホを昔でいうファミコンとかプレステみたいな感じに捉えてるのかな?と。

 

だとしたら、いろんな意味で感覚が古い。

 

古いというか視野がせまい。

 

スマホは使いよう

 

スマホは現代では大人もこどもも関係なく、1人1台持ってると言っても過言じゃない。

 

スマホ1台で銀行の送金もできるし動画もみれるし本も読めるし絵も描けるし仕事もできる。

 

他にもいろんな機能を兼ね備えてて、スマホ1台で仕事もできちゃう。

 

実際にそういう人はたくさんいる。

 

でもこどもはおおかたゲームをしたり動画をみたりしてる子がほとんど。

 

だから勉強の時間がとれなくて学力が下がるっていう流れになっちゃう。

 

だけど「スマホを使うな」っていうのは無理な話。

 

親である大人がスマホ依存症みたいなことになってるのが大半なのに、こどもにそれをするなっていうのは酷な話。

 

その理不尽を無理やり通す親を持つこどもは間違いなく反抗期を迎えて、無駄な数年間を過ごさないといけなくなる。

 

反抗期がくるのが当たり前だと思うならそれでもいいと思うけど、そもそも反抗期は親が作るもので、本来あってはいけないもの。

反抗期は親が作ってることにあまり気づいてない事実

それが当たり前として認識されてることの方が異常なんだってことに、いい加減気づかないといけない。

 

スマホがない生活なんてもはや不可能で、しかも早いうちからこどもにも持たせてるなら、スマホを使ってお金を稼ぐ方法でも教える方がよっぽどいい。

 

探せばいくらでも方法はある。

 

学力を上げるために勉強せざるを得ないなら、スマホで勉強できる方法を考えればいい。

 

それをゲーム感覚でできるならそんなの最高じゃないか。

 

そういうアプリを教育委員会とか文科省とかが開発すればいい。

 

僕ら世代はファミコンとかプレステとか、ゲーム機として独立してるものでしかゲームができなかったから、ゲームをしてたら学力が下がるっていうのはまだ理解できる。

 

でもゲームで学べるものだってあった。

 

地域の特産とか地名を学べたのは「桃太郎電鉄シリーズ」

あれは地理の勉強になったし、遊びで覚えたものだから大人になってもしっかり覚えてて、その知識が役に立ったりもした。

 

そういうふうにゲームに勉強を組み込むことだって今の時代なら可能だと思うんだけどやらないよねー。

 

スマホと人間はもう切り離せないからそういう方向にもっていった方が確実に世の中は良くなると思うんだけど。

 

なんでそういう考えに至らないのか不思議でしかたない。

 

いまだに紙ベースの教科書をたくさんカバンに入れて通学してるとか。

昭和かよ。

 

学業の未来はない

 

日本は親がこどもに教育を受けさせる義務があるって法律で決まってる。

 

だけど、その目的はおおかた大学に通うため。

 

大学に行くこと自体は素晴らしい事だと思う。

 

ちゃんと目的があるのなら。

 

やりたいことをやるためには大学に行って専門的な知識を勉強しないといけない、とか。

 

資格を取るためには大学に行かないといけない、とか。

 

医者とか教師はそんな感じ。

 

でもなんの目的もナシにただただ就職に有利だからとかそんな理由なら行かない方がマシだ。

 

ただただ遊びたいからとかもう論外。

 

でも義務教育はそういう方向に国民をもっていこうとしてる。

 

義務教育で得た知識で、社会に出てからも役に立つものなんてほんのわずかで、何の役に立たないことの方が圧倒的に多い。

 

学力は大学のためにあるもので、大学に行かないとできないことは仕方がないとしても、企業側も大卒じゃないと採用しないとかっていうのをなくした方がいい。

 

たしかに大学を受験するために勉強をたくさんしたっていう実績は、ひとつの指標になるのかもしれない。

 

どこぞの一流と言われてる大学に合格するためにずっと勉強してる人間はアンダーグラウンドの世界を知らないことがほとんど。

 

アンダーグラウンドの世界だって社会の一部であることは間違いなくて、そこを知らないまま社会に出て、そういう世界を見下す人間なんて腐るほどいる。

 

そういう人間が今の日本の中枢にはたくさんいる。

 

なんだかなー。。。

 

まとめ

 

スマホを使うことは現代社会では必須の能力。

地図アプリで迷子になりにくいし(あっても迷子になるやつはなるw)、いつでも連絡は取り合えるし、スマホのQRコードがコンサートに行くためのチケットにもなる。

学力低下につながるからスマホは控えましょうなんて誰が聞くの?

まず大人が控えないとこどもは言うことなんか聞かない。

でもいまだにスマホでこの「ひとりごと」書いてたら「遊んでる」って言われちゃう。

パッと見遊んでるように見えてもそうじゃないことなんていっぱいあるんだぜ?

 

マイナスな部分なんか言い出したらキリがない。

 

プラスになる部分を探してそこを伸ばせばいい。

 

大人もこどもも関係なく有効に活用すればいいと思うんだけどなー。

 

ご清聴ありがとうございました。

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