おはようございます。
こども食堂【虎吉】店主・高木のカンタンレシピです。
今回は「おみそ汁」。
日本人なら誰でも一度は口にしたことがあるド定番メニューです。
なんせ毎日、いや、毎食みそ汁があっても飽きない。
むしろみそ汁がなかったら何か物足りない。
それほどにまでわれわれ日本人の国民食になっているおみそ汁。
不思議なことにそれぞれの家庭で微妙に味が違うという面白い側面もあります。
我が虎吉のおみそ汁は「美味しい」と評判なのでぜひ一度食してみてください。
作り方は非常にカンタンです。
お出汁もとっていないので手間もかかりません。
それではれっつごー。
動画でも解説しております。
用意するもの
①みそ……適量
②だしの素(業務スーパー)……約20g
③鶏がらスープ(業務スーパー)……約10g
④具材(何でも)
⑤水……約1200ml
⑥しょう油……適量
⑦みりん……適量
おみそは僕はマルサンの「こうじみそ」というやつを使っています。
実家で母がずっとこれを使っていたので、家を出てひとり暮らしの時も結婚してもずーっとこれです。
何回か浮気しましたが、結局これに戻ってきているので、いちばん馴染むんでしょう。
「だし」は昆布とかつおからとったりもしていましたが、1日に使うだしの量が半端じゃない時もあって、時短のためにだしの素を使っています。
本気で味にこだわるなら昆布とか使ってとった方がいいのですが、なかなか理想の味にならないっていうのもあるし、なんだかんだだしの素って美味しいし、味が安定するのでまーいっかと。
出汁を作る
雪平鍋に水を入れて沸かします。
水の量が約1200mlになっていますが、僕は計ったことがありません。
テキトーです。
沸いたらだしの素と鶏がらスープをぶち込みます。
百均で買ったティースプーンでだしの素は4杯、鶏がらスープを2杯。
どちらも粉末なので入れた瞬間にダマになって固まることがあります。
なのでお玉を使ってよくかき混ぜましょう。
混ぜたらここで1回味見をします。
この時点で薄いなと感じたらだしの素か鶏がらスープを少し足してください。
どちらを足すかはお好みです。
みそを入れて仕上げ
だしができたらおみそを入れていきます。
よくあるやり方としては、お玉におみそを置いて、少しずつだしを入れてといていく、というのが一般的ですが、それだと時間がかかりすぎるので、僕はボウルにおみそを入れて、そこに作っただしをお玉3杯ぐらい入れて一気に混ぜます。
その方が時短もできるし、確実におみそをとくことができます。
おみそを入れたらここで味見をします。
ちょっと薄いかなーぐらいがベストです。
ここで味をきっちり整えてしまうと後でしょう油を入れた時に塩辛くなってしまうので、ほんの少し薄いぐらいがベストです。
おみそを入れたら次にしょう油を入れます。
量はお玉に半分ぐらい。
しょう油の種類は何でもいいですが、僕はキッコーマンの濃口しょうゆを使っています。
ここで味見をしてちょっと濃いな、ぐらいがベストです。
ちょっとです。
ほんのちょっと。
ちょっと濃いぐらいにしておくと後でみりんを入れた時にちょうどいい塩梅になります。
👆🏻は本みりんを使っていますが、みりん風のやつでも問題なっすぃんぐ。
みりんもお玉半分ぐらいの量を入れます。
時々みりんを入れてもまだ濃い時があるので、その時はみりんを足してください。
そうするといい感じになります。
具材を入れる
みりんを入れて味が整ったらもう完成です。
あとは具材を入れて仕上げるだけ。
虎吉では豆腐を入れることがらほとんどなのでみそ汁が出来上がってから具材を入れますが、豚汁とか大根みたいな「ゆでないといけない具材」の場合は、だしの素と鶏がらスープを入れた後に具材を入れて煮込みます。
ある程度煮込んでから味見をするのがポイントです。
その味によっておみその量を少なくしたり、多くしたりすることがあります。
ここらへんは「経験」がものをいいます。
いい感じになるまでたくさん失敗してください。
失敗したくない場合は、とうふとか薄揚げとか煮込まなくていいものを具材に選んでください。
具材がみそ汁に馴染んだら完成です。
お椀に盛り付けて刻みネギを入れてみそ汁を堪能してください。
ご清聴ありがとうございました。
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