中学生ラッパー『ZIPPO』誕生の軌跡Part5:こども食堂のこども応援プロジェクト第一弾

こども応援プロジェクト

おはようございます。

 

ラッパーになりたい中学生「ZIPPO」を大人が全力で応援する企画。

前回の続きです。

中学生ラッパー『ZIPPO』誕生の軌跡Part4

 

もうすぐ中学2年生になるZIPPO。

 

なんと。

 

彼の誕生日が4月10日である事実が判明しました。

 

おお…マジか…!!

 

それならば。と。

 

その日、14歳の誕生日をデビューの日にしようじゃないか、と。

 

忘れられない記念日になるし。

 

春休みもはさんでるから時期的にもちょうどいい。

 

それを伝えると喜んでたのでとてもよろしゅうございました。

 

でも大変なのはそこからでした。

 

デビューといっても虎吉のYouTubeチャンネルでミュージック・ビデオを公開するという、そんなに大それたものでもありません。

とはいえ。全世界を対象に誰の目にも触れる状態にするので、ZIPPOにとってはすごく大きなこと。

 

とはいえ。

 

デビューを決めたのはおよそ2週間前。

 

まだ曲も全然仕上がってない状態。

てゆーかほぼ何もできてないに等しい。笑

 

どーすんだこれ。笑

 

そこから超絶怒涛の日々が始まりました。

 

デビューすることが決まったキッカケの曲は「緊急速報」。

ZIPPOとふたりで曲作りをしてるときにこの曲のHOOK(サビ)の「I’m a ZIPPO」というフレーズを突然歌い出して、「それいいやん!」ってなったのが始まり。

「I’m a ZIPPO」っていうのがなんか名乗りを上げてる感じでデビュー曲っぽいとか、すごく盛り上がったのを鮮明に覚えています。

 

それをもとに広げていって今の感じになったのですが、それがもーーーー大変。笑

 

あと2週間でどう仕上げるのか。

 

MVもある。

わーお。

どないしましょ。笑

 

虎吉としての仕事もある中、とんでもねぇスケジュールになることはこの時点で決定しました。

 

寝れるのか…。笑

 

なんせ4月に入った時点でまだ曲の土台すら完成していません。

 

あと10日しかないのに。笑

 

エライコッチャ。

 

だがしかし。

 

そこから怒涛の追い上げ。

 

あれよあれよという間に、2日ぐらいで曲の土台は出来上がりました。

 

毎日毎日寝る間も惜しんでパソコンの前でシコシコシコシコ。

 

ZIPPOも毎日毎日リリックを書いては歌い、書いては歌い、書いては歌い、、、。

 

そんな10日間。

 

最終的に曲が出来上がったのは記憶が正しければ3日前ぐらい。

 

そこからMVを撮影しました。

 

この時はだいたいのイメージを伝えてもらって、こんなシーンは入れたいっていうのをとりあえず全部撮影して、後は編集任せ。

 

とんでもねーやり方でMVを作りました。

 

あの時の事はあまり記憶にないので、相当頭がパコパコになってたんだと思います。

 

撮影時間は1時間かかったかかかってないかぐらいのすこぶる短いもの。

 

ホントよくできたなと思います。笑

 

間に合わないかも、っていう恐怖によるアドレナリンが大量に出てたんだろうな、と。

 

夜中2時3時ぐらい、遅い時には4時とか5時とかまで作業してそのまま布団にダイブして起きたらお風呂に入って虎吉営業。

 

そんな激動の2週間の中、記憶を飛ばすぐらい必死こいてやった結果、ギリギリ4月10日の内にMVを公開することができました。

 

たぶん日付が変わる3分ぐらい前だったと思います。

 

あー。

ギリギリやん!

とか言いながら。

 

でも、1分でもズレ込めば公開日が1日ズレてしまいます。

そしてそれが永遠に残ってしまうことになってしまう。それだけは絶対にしたらダメだと思い、なんとかかんとか持っていきました。

 

晴れて中学生ラッパー【ZIPPO】の誕生と相成りました。

 

でもまだスタートラインに立っただけ。

 

いつかこの「誕生の軌跡」が多くの人の目に触れるように。

 

そうなれるかどうかはZIPPO次第。

 

まだまだラッパーZIPPOの物語は始まったばかり。

 

応援よろしくお願いします。

 

ご清聴ありがとうございました。

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